あ、この記事タイトルの最初の部分は「なんで・なんで・やねん・やねん」じゃないですよ。
何で「なんでやねん」やねん!ということです。
つまり、何故1位が「なんでやねん」なんですか?ということですね。
好きな関西弁、嫌いな関西弁
武庫川女子大言語文化研究所というところが、大学生に「好きな関西弁、嫌いな関西弁」についてアンケートをしてその結果が発表されました。
関西弁:好き1位は「なんでやねん」 武庫川女子大調査 - 毎日新聞
ていうか、そのアンケートは何のために????
まあいいや。
対象の大学生は武庫川女子大と阪南大の学生151人で、8割が関西出身。当たり前ですけど。で、その結果なんですが。
好きな関西弁
まずは好きな関西弁のランキングですが、以下の通りです。
1位 なんでやねん 33票
2位 ほんま 31票
3位 めっちゃ 30票
4位 あかん 24票
5位 あほ 17票
へえええ。関西人に聞いてもこうなっちゃうんですね。
「なんでやねん」は例えば全国に対象を拡げたらトップになってもわからなくはないですが、関西人に聞いてもこうなっちゃうのか、といった感じ。
だから、この記事タイトルになるんですね。「何で“なんでやねん”なの?」って思っちゃいますもん。
もしかしたらツッコミよりもボケ気質の人のほうが多かったのかもしれません(勝手な考察)。だったら、分かりすぎるほど分かる。
5位の「あほ」はわかるんですよ。特に大阪では「アホ」は褒め言葉ですからね。「バカ」はけなしてますけど。
あとは、無難なカンジかなぁ。いきなり「好きな関西弁は!?」って聞かれたらこれくらいしか答えられないのかも。
嫌いな関西弁
一方、嫌いな関西弁のランキングがこちら。
1位 どつく 29票
2位 いてまう 21票
3位 あほか 19票
4位 ワレ 17票
ふむうう。なるほど。キッタナイ言葉が並んでいますね。
そうそう、「アホ」自体は褒め言葉ですけど、「お前はアホか」と言われたらけなされてるってことなんですよねぇ(ネタとして、ですけど)。
「良くない言葉をさらに良くない言葉にしているのが特徴」とのこと。うんうん、なるほど。
ぼくはヤバいかもしれない
「嫌いな関西弁」を眺めていて思ったんですけど、ぼくはヤバいかもしれないです。
なぜなら、ここに挙げられている「嫌いな関西弁」はぼくが日常的に使ってる言葉だからです。
「どつくどワレ」とか「いてまうどワレ」とか「アホかワレ」とか「ワレこら」とかは多分3時間に1回言ってますし、全部乗せの複合技「アホかワレどつくどワレいたもうたろかワレこらアホンダラ」も1日に1回は口にしています。
だってぼくはそのまんま、口の汚い関西人ですもの。
何や文句あんのかワレ。
最後に
というわけで、最終的にただ単に自分を貶める記事になってしまいました。
ちなみに、ぼくが一番好きな関西弁は「知らんけど」です。どんなにいい加減なことを言っても最後に「知らんけど」を付ければ許される魔法の言葉です。
みんなもテキトーなことを言ったあとに「知らんけど」を付けるといいですよ許されますから。
知らんけどな。