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『ウマ娘 プリティーダービー』をプレイするのを躊躇しているオッサンは早く遊べ!

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この記事は、40代50代くらいで若いころ競馬が好きでさらにゲームも好きで、『ダービースタリオン』や『ウイニングポスト』にハマってたというオッサン向けに書かれています。そう、ぼくと同じ属性の人に。

そういう人の中には、きっと『ウマ娘 プリティーダービー』に興味を持ちつつ、まだ遊ぶ勇気が持ててない人がいるでしょう?遊ぶのを躊躇してたりするでしょう?

ぼくもそうでしたから、分かりますよ。だからこそ、そういう人の背中を押してあげたい。

『ウマ娘』プレイ開始!

そんなぼくも、先日ついに『ウマ娘 プリティーダービー』のプレイを開始しました。大好きだったタマモクロスが実装されたからです。

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何人かウマ娘を育ててみて「なにこれ超おもしれえ!もっと早くやっとけばよかった!」とか思っちゃってます。

ちょっとした時間があいたりすると、すぐさま起動しちゃう始末。もう手に負えません。

だから、競馬好きのゲーム好きは遊んだほうがいいのです!遊ばなきゃだめなのです!

プレイを躊躇する理由

しかし、遊べずにいる人が多いとぼくは思っている。ぼくもそうだったから、そう思います。

そういう人は何を思って遊べずにいるのか、当てましょうか。

スバリ、恥ずかしいんでしょう?

育てる競走馬が擬人化されてるのはいいんですが、それが娘さんですから。しかも、アニメ調。ハッキリ言ってオタク向けの見た目。

それが良い悪いは置いといて、そんなゲームを、ある程度社会で実績があり地位もあるオッサンがプレイしてたら、世間様はどう思う?てなことを考えるのは当然なことです。

絶対にそんなんキモチワルイですから。

ただでさえキモがられるオッサンがそんなコンテンツを喜々として遊んでたら、建前がどうだろうとキモチワルイに決まってる。

だから、『ウマ娘』を遊ぶのは恥ずかしい。分別のあるオッサンほど『ウマ娘』は遊べないのです。

『ウマ娘』を遊ぶべき理由

しかし、競馬好きゲーム好きのオッサンよ、それでも遊べ!まずはインストールしろ!そしてウマ娘を育てろ!なぜなら『ウマ娘 プリティーダービー』は、80年代後半~90年代に競馬を見ていた世代こそ遊ぶべきだからだ!

おなじみの馬のキャラが立っている

ていうか、出てくるウマ娘たちの中にそのころの名馬たちが多いんですよね。オグリキャップが活躍したあたりから、テイエムオペラオーとかくらいまで、ぼくらが必死になって追いかけていたあの頃の馬たちが(もちろん、それより前も後もいますけど)。

そして、それぞれのウマ娘たちのキャラが立っている。とにかく陽気なタイキシャトル、走るのをただ楽しんでいるハルウララ、江戸っ子のイナリワンなど、なるほどあの競走馬はこんな子だったのかーと妙に納得できるんです。わがタマモクロスはバリバリの関西人ですが。

しかも、育成シナリオを通して彼女たちの普段見せない悩み、そこからくる競争への苦悩などを垣間見るとだんだん没入してきます。「彼女たちを何とかしてあげたい!」と心底思えるようになってくるのです。

また、そんなキャラクタを利用したシナリオも秀逸だったりします。実際に3位ばかりで人気だったナイスネイチャはなぜ3位ばかりだったのか?実際には別にそんなわけないんですけど、思わず「なるほどそうだったのか!がんばれナイスネイチャ!」となっちゃうような感じ。どのウマ娘にもそれがあって、まんまと制作側の術中にハマってそれが心地よい。

とにかく要するに、あなたの大好きだった競走馬がどんなウマ娘になっているのか、それを確かめるだけでも楽しいに違いないから遊ぶしかないのです。

感動に酔える

もうひとつの理由は、われわれオッサンって若いころより涙腺がユルユルになってるじゃないですか。なんにでも感動するし、それが心地よかったりする。ぼくなんか、下校中の1年生を見るだけでウルっと来ちゃいますからね。

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ハイ、そんなオッサンに『ウマ娘 プリティーダービー』。お涙頂戴のシナリオが満載。ていうか、なかなかステレオタイプの感動モノでチープではあるんですけども、我々オッサンはその程度でウルウルするじゃないですか。それでいいじゃないですか。

タマモクロスのお父さんが入院して走るのをやめようとしたときにお父さんがタマモクロスにかけた言葉、ゴールドシチーが等身大の自分を見てほしくてがんばってる姿、とにかく感動がいっぱい。またナイスネイチャを引き合いに出しますが、3位で満足と自分を抑えまくってたネイチャが初めて「1位獲りたい!」と言ったときには本当に感動しましたし、それで本当に天皇賞(秋)を制覇して涙腺崩壊しましたからね、ぼくは。

いいじゃないの、お涙頂戴チープな感動で泣いたって。ぼくらは今までたくさん涙を我慢してきたんだもの。だから『ウマ娘』をやれ!

最後に

要するに、『ウマ娘 プリティーダービー』の本当のターゲットは、オタクかと思いきや我々オッサンなのです。特に、競馬を愛しゲームを愛してきた、そんなオッサンなのです。

だから遊ぼう『ウマ娘 プリティーダービー』。

しかしやっぱり、家庭や職場ではプレイしてるのバレないようにしたほうがいいと思います。「いや競馬が、感動が」と言ったところで「キモッ」って言われるだけなので。

ウマ娘 プリティーダービー

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