肉の万世といえば、ステーキやハンバーグ、すき焼きや焼肉といったとにかく肉の料理をこれでもかと出してくるステキなレストランです。
その肉の万世で、ついに「パコリタン」を食べてきたよ!
「パコリタン」とは
ていうか、パコリタンって何?となる人もいるかもしれないのでまずはそこから。
ズバリ言っちゃうと、パコリタンとは、スパゲッティナポリタンにパーコーを載せた料理です。パーコープラスナポリタンで「パコリタン」という安直なネーミングになってるわけです。
パーコーとは、「排骨」と書き、豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけてカラッと揚げた料理です。パーコー麺に載ってるアレですね。
肉の万世は実はパーコーに力を入れていて、パーコー麺専門の店舗も出してるほどで、パコリタンの場合そのパーコーをあろうことかナポリタンに載せたというわけです。
つまり、パコリタンとは、カロリーなんか知るかいっ!という肉の万世の心意気が生み出した魔料理と言っていいでしょう。
こ、これが!パコリタン!
ぼくの場合、肉の万世に行くときというのは、それすなわち霜降りステーキ150gを食べに行くときであり、パコリタンを食べるなんてことはまったく考えてなかったわけですが、メニューでいつもチラっと見えるそのステキな姿は気になっていました。でも食べなかった。だって万世といえばステーキですから。
しかし今回!ついに!パコリタンを!食べました!
「ステーキ食うぞ!」と意気込んで万世に行ったのではなく、たまたま入ったので。そういうときはイレギュラーでもいいじゃない、と理由をつけました。
ではどうぞ。これが「パコリタン」です!
うおおおお!ホンマにナポリタンの上にパーコーが乗ってるううううう!!!
これはウマそう。間違いなく男が食う料理だ!最近アブラはキツくなってきたけども!
ケチャップでテカテカしたナポリタンがすでにうまそうなのに、その上にパーコーが鎮座している。しかもそれが鉄板でジュージュー言ってるんです。
これは間違いなく、ウマい!
パコリタン食ってみた!
視覚と嗅覚はやられた。あとは味覚だけだ!さて食おう!と思ったけど、おもむろにパーコーを見てまだ視覚を攻めることにしました。
うん、これは間違いなくうまいやつ。絶対うまいやつ。
そんなふうにパーコーを確認して、やっとパコリタンを口に運ぶことにしました。
いただきます!
あ、ぼくはお箸の国の人なのでスパゲッティだって箸で食いますのであしからず。いやそんなことはいい。
これ、ヤバいですウマいです。
ナポリタンはケチャップたっぷりでどことなく懐かしい味、それとパーコーを口に入れたときの感動ったらない。ナポリタンとパーコー、相性バッチリです。
そして薬味のネギと青じそ、ピーマンもまとめて口に入れるといい仕事しますね。口の中がクドくなりそうですけど、彼らの活躍で食が進む進む。さらに、ところどころにある、鉄板で焦げたパスタがもうたまらん。
総じて、ウマい!
下品でジャンキーでウマい。一言でいって、最高でしたね。
最後に
というわけで、みなさんも是非、肉の万世に行く機会があればパコリタンを食べてみてください。ていうか、パコリタンを食べるために万世に行ってください。
ちなみに、ランチだとライスと豚汁もつきます。もう一度書きますよ、これに、ライスがつきます。おなかパンパンです。
パーコーサイコー!