2018年9月8日、エンゼルスの大谷翔平選手が19号ホームランを打ち、日本人メジャーリーガーの1年目のホームラン数の記録を更新しました(今までは城島選手の18本が最高)。
こうなってくると、打者大谷に期待せざるを得ませんし、色んな要素を考えたらもしかしたら来年2019年には大谷翔平選手はアメリカンリーグのホームランのタイトルを獲っちゃうんじゃないかと思っちゃう。
第19号ホームラン
本題に入る前に、記念すべき19号ホームランをメジャーリーグ公式サイトの動画で堪能しようじゃありませんか。
めっちゃ美しい…。
こんなホームランを打てるのは、ハッキリ言って一流の選手だけです。
大谷翔平はメジャーのホームラン王になる
と、ここからが本題。
ぼくは、もしかしたら大谷選手は来年ホームラン王になるんじゃないかと最近本気で考えています。
そのワケを。
ホームランを打つペース
大谷翔平選手は2018年9月9日現在、251打席に立って19本のホームランを打っています。二刀流でやってきてますから、他の野手よりも打席数が少ないんです。他のレギュラーの野手は大体500打席ほど立ってるはずです。
ということは。
もし、大谷選手がシーズン最初から今まで野手1本でやってきてた場合、打席数は倍になります。そうなると、単純計算でホームランだって38本打っててもおかしくないのです!
もちろんこれは、一流のスラッガーと言って差し支えない数字ですよ。現在のアメリカンリーグのホームラン1位はオークランド・アスレチクスのデービスで、 40本打ってます。そして打席数は501打席です。
ほら、全然ホームランの本数は全然遜色ない!
来年のホームラン王は大谷だ!
来年は投げない?
そうはいっても大前提として、大谷選手は二刀流でしょ、本人もそう望んでいるわけだし。という声も当然聞こえてくると思います。
しかし、しかしですよ。
大谷翔平の右肘手術濃厚に全米で賛否噴出 「なぜ手術遅らせる?」 - ライブドアニュース
エンゼルスの大谷翔平投手(24)の右肘の内側側副靭帯に新たな損傷が生じたことが発表され、トミー・ジョン手術を勧められる事態に発展して全米が大騒ぎになっている。
もし今トミー・ジョン手術をするなら、来年に投手として復帰するのはハッキリ言って無理です。打者としての復帰もどうなるかハッキリしない部分もありますが、2019年は打者に専念する可能性も出てきているということです。
ならば、今年のペースでシーズン打ち続けることができれば、アメリカンリーグのホームラン王争いに加わることは自明のことです。
来年のホームラン王は大谷だ!
懸念材料
もちろん、これは単純な数字の計算の上に来年投げられないだろうという観測、そしてぼくの希望が乗っかっての無茶な予想であり空論です。
しかし、もし大谷選手がホームラン王争いとかなったら二刀流で大車輪の活躍を見せてくれるのと同等の興奮を与えてくれるでしょう。
あの松井秀喜選手ですら、ホームラン王に手が届くところまではいかず「日本人はここまでか」という思いを持たせてくれたわけですから(いやもちろん、松井選手は日本人が誇るメジャーリーガーなのは間違いないですよ)。
これは楽しみすぎる。
懸念材料があるとすれば、それは大谷選手自身の二刀流へのプライドです。どうしても二刀流でやりたい、とか、仕方なく今年は打者一本で、なんて思いが生じてメンタルにブレが出ればホームランも出なくなってくると思います。野球って、メンタルの要素が強いのよ。
大谷よ、迷うな!(無責任&勝手)
最後に
いやまぁゴチャゴチャ書いてきましたけど、単純に日本人がメジャーで並居るスラッガーの頂点に立ちホームランのタイトル獲るかもとか考えたらめっちゃくちゃワクワクしませんか。
そんな夢を見させてくれるスーパージャパニーズメジャーリーガー、それがショウヘイ・オオタニなのです!
ていうか、ホントに無茶しないでください。まだ若いんだから、先があるんだから。二刀流だホームランキングだなんてことに振り回されず、故障してるならしっかり治してほしい。
いやしかし、見たいなあ、ホームラン王!