まぁ、タイトルのまんまなんですけど「んー、ぼくちゃんは何でこのゲームを買っちゃったのかな?ンゴゴ」と言いたくなる瞬間、みなさん経験してるんじゃないでしょうか。
なけなしのお小遣いでゲームを買う!
小学生や中学生のころは、ゲーム1本買うといったら大変なわけです。クリスマスやお年玉や誕生日や帰省時のじいちゃんばあちゃんを駆使しても、欲しいゲームはなくならない。
そこで、どうしても欲しいゲームがあるときには、お小遣いを何とか貯めて、それを握りしめて買いに行くわけです。
欲しいゲームがないよ?
そのときに、欲しいゲームが店にないと選択肢が生まれます。「我慢して入荷を待つ」か「違うゲームを買っちゃう」か。
そして大抵その場合、ゲーム買う!とテンションが上がってる少年たちは「違うゲームを買う」という選択をします(ですよね?)。
そしてそのとき、悲劇が生まれる…。
間違えた選択をしてしまった悲劇
仕方なしに買ったゲーム、家に帰ってさっそく遊んでみる。
「何ですのん?コレ」
慌ただしく選んだゲーム、それはクソゲーだった!!!
ぼくの場合、ファミコンよりもパソコンゲームを買う場合がほとんどだったので、店にないという状態も日常茶飯事、その分この悲劇を味わうことも多かったです。
「ぼくは一体なんでこのゲームを買っちゃったんだろう?」何度言ったことか。
ベスト・オブ・何で買っちゃったんだろうゲーム
せっかくなので、ぼくがそういう状態で買ったゲームの中で、一番「何でこれ?」と思ったゲームを1本、ご紹介しましょう。
『ばってんタヌキの大冒険』
ぼくにとって一番「なんでこれ?」と思ったゲーム、それは『ばってんタヌキの大冒険』です。もうね、謎だらけ。
『ばってんタヌキの大冒険』というタイトル。主人公のタヌキは九州弁。謎だ。
主人公タヌキの名前はルーク・スカイウォーカー。謎だ。
パッケージには実写の子ダヌキの写真。謎だ。
アクティブカンフーアドベンチャーというジャンル名。謎だ。
謎だらけの『ばってんタヌキの大冒険』ですが、これがまぁつまんない。何というか、抑揚がなさすぎなんですよね。ひたすら沸く敵(サルやフラミンゴ)をアチョーッとパンチやキックを繰り出して倒していくんですが、常にパンチキックパンチキック。たまにポワポワと出すフラミンゴの弾(?)はおじぎしてよける!
おじぎにしか見えない。謎だ。
ひたすらポンポンと敵を倒して動き回るんですけど、マップだけは複雑で、ひたすら歩き回りながらパンチキックパンチキック。
飽きるわ!
最後に
どうですか、『ばってんタヌキ』。何の代わりにこれを買ったのか思い出せませんが、とにかく「ナンダコレ?」でした。
皆さんの「何で買っちゃったんだゲーム」も是非教えてくださいな。