特別定額給付金10万でプレミア価格のレトロPCゲームでも買って経済回すか

新型コロナウイルスによる経済対策、1人10万円を給付する特別定額給付金のオンラインでの受付が5月1日より開始となったようです。オンラインで申請するにはマイナンバーカードが必要とのことで、通知カードで凌いでいた我が家はまだ対応できないんですけど。

さてさて、10万円を一体どうしてやろうか、考えてる人は多いかと思いますが、レトロPCゲーマーたるぼくは、いっちょプレミア価格になっちゃってるレトロPCゲームでも買ってやろうかと思っています。

そこで、レトロPCゲームの在庫には定評がある『駿河屋』のサイトでレトロPCゲームの価格を調べてみました。すると、10万円を超える超高額のものもチラホラありましたが、そうなると給付金では買えないので今回は却下。やっぱり5万～10万くらいがターゲットになりますかね。

『駿河屋』のプレミア価格レトロPCゲーム

2020年5月2日現在、『駿河屋』のサイトで確認できる5万円から10万円のレトロPCゲームは以下の8本。

これ、価格順に並んでるんですが、1位のMZ-2000シリーズ用のカセットテープの『パックマン』、いくらだと思います？

68000円です！たっか！

きっとそんなに多く出回ってなかったんでしょうねぇ。

やっぱり数が少ないと後になってプレミアがついちゃうという仕組みでしょうから、どうしてもプレミア価格のゲームはマイナーなのが多いですね。

そこそこ売れたのにプレミア価格になってるのはFM-TOWNSの『モンキー・アイランド』くらいでしょうか。これねぇ、面白いですよねぇ。ぼくは大阪城の近くの富士通でタダで遊んでましたねぇ。

ちなみに『モンキー・アイランド』は62000円。やっぱ高い！

さて、手元にやってくるのは10万円ですから、この中から買うとすれば1本だけになります。

ど・れ・に・し・よ・う・か・な・ぼ・く・の・コ・レ・ク・ショ・ン！

やっぱりコレクションするだけじゃなくていつか絶対遊びたいと考えてますから、いずれPC-8801markⅡSRを買い戻し、MSXを買おうと思ってる身としては対応機種はこれらになるでしょう。『モンキー・アイランド』は捨てがたいけども。で、この中のMSXのゲームソフトは正直欲しまり度が低いですね。

そうなると、候補はひとつです。

『トランシルバニアII』！！！

価格は62200円！！！高い！！！

しかし、ゴシックファンタジーホラーを楽しめる秀作ですよ。当時プレイしましたが自力で解けず途中で投げ出した記憶もありますから、リベンジするためにもコイツで決まりです。

購入するゲームも無事決まったので、カミさんに「10万でこれ買うよ」って報告しました。「は？」って言われました。購入は黄信号です。ほぼ赤信号です。

それにしても、『駿河屋』さん、在庫がすごい。PCゲーム以外も見てみましたが、ネオジオのソフトで100万を超えてるやつもありましたよ。

また、レトロゲームだけじゃなくもちろん新作もありますし、ゲーム以外のトレカやフィギュアも充実してるので興味がある方は覗いて10万円の使い道を探ってみてはいかがでしょう。