メジャーリーグのシンシナティ・レッズにものすごいルーキーが現われました。
エリー・デラクルーズ内野手。
彼のおかげもあって昨年100敗して最下位だったレッズが、2023年7月9日現在、首位を走ってます。
レッズのスーパールーキー!
このデラクルーズ、まだ21歳なんですが、今年初めてメジャーに昇格しました。6月6日に。まだメジャーにあがって約1ヵ月しか経ってません。
が、6月23日にサイクルヒットを達成しています。デビュー15試合目です。
そしてデビュー29試合をこなしたところで打率.328、OPSも.899をマークしています。
なんかものすごい活躍していますが、特筆すべきは盗塁数。29試合で16個です。ヤバいペースです。リッキー・ヘンダーソンもビックリです。
とにかく打って良し走って良しの素晴らしい選手ですね。
ぼくとしては、まだ守備をチェックできてないので見たいところです。ちなみに、ショートをメインに守っています。ショートのスーパースター、パドレスのタティスJr.が外野にコンバートされたと思ったらすぐに後を継ぐスタープレイヤー候補が出てくるあたり、メジャーリーグのロマンです。
なにより、野性的なギラギラした目がいい!
ぼくは、もうファンですよ。
衝撃のダイヤモンド1周!
2023年7月9日、このエリー・デラクルーズ選手がとんでもないことをやってくれました。
なんとヒットで1塁に出たあと、打者1人の間に二盗、三盗、本盗を決めたのです。安打盗塁盗塁盗塁でダイヤモンドを1周してくるなんて、マジでぴのやん。
昔、ミネソタ・ツインズのバイロン・バクストン選手のランニングホームランを見て「リアルぴの!」と紹介しましたが、それ以上です。
どっちも“ぴの度”は高いんですが、やっぱりデラクルーズのほうがよりぴのっぽいかなぁ。
まぁとりあえず、その衝撃的な映像をご覧ください。
うーん、ぴの!
でも、そうは言ってもブルワーズのバッテリー及び守備の無警戒っぷりはヒドいですね。三盗のときは三塁のベースカバーはいないし、本盗なんてインプレー中なのに投手がデラクルーズから目を逸らしてジワジワ進むデラクルーズにまったく気づいてないし、ていうか捕手も気づいてないし、無警戒すぎるし怠慢。
まぁでも、それでもデラクルーズのスピードやこれまでの活躍は否定できるもんじゃないし、野性的な走塁は魅力的ですね。
最後に
そんなわけで、高い水準でパワーとスピードを兼ね備えているなんて、しかも両打ちなんて、ぼく好みの選手すぎるエリー・デラクルーズ内野手。
当ブログではこれから注目してまいります。