スマホ版『不思議のダンジョン 風来のシレン』の「フェイの最終問題」に潜りまくってます。
別ブログを立ち上げ、その様子を記録して残していますが、潜った回数は50回を超えました。
そこで、その記録を基にして「フェイの最終問題」について気付いたことを書こうと思います。
「フェイの最終問題」は超難しいが超楽しい!
「フェイの最終問題」は、ストーリーとかシナリオとか関係なく純粋に『ローグ』が楽しめるダンジョンなのですが、元々『ローグ』が好きな人間としては、この「フェイの最終問題」こそ『風来のシレン』の本体であり、これを出現させるまでの本編はむしろオマケなのです。
スーパーファミコン版『風来のシレン』で潜って以来、「フェイの最終問題」に潜る日々を送っていますが、やっぱり楽しいですね。そして難しい。
モンスターと自分の位置を測って一歩一歩移動したり、拾った時点では何なのかわからないアイテムを識別するために使ってみる場所やタイミングを考えたり、一か八かの賭けに出たり、これだけ「運」と「勘」と「実力」を総動員して頭から煙を出しながら攻略していくゲームはなかなか無いですよね。まぁ、『ローグ』とそこから派生したローグライクってのはそういうゲームです。
「フェイの最終問題」は3階が鬼門
で、今回記録をつけていて気付いたことがあるんですが、何かやたらと3階で死んでます。
その数20回。50回のプレイで20回、3階で倒れてます。
2階まではマムルとあなぐらマムル、そして妖怪にぎり見習いが出るだけで、攻撃が何回もスカったりとか、相当運が悪くないと倒れることはそうそうないんですが、3階から急にシビアになってきます。
なぜかというと、普通に殴り合うだけでは済まないモンスターが3体も登場するからです。
おばけ大根
おばけ大根は、たまに毒草を投げてきます。シレンがこれに当たっちゃうとちからが下がり、それだけじゃなく行動が遅くなってしまうんです。自分が1回動くたびに、モンスターが2回動く状態になるわけですね。
なので、毒草を食らった瞬間、一気にピンチに陥ります。気をつけましょう。
矢で離れたところから倒したり、封印の杖を振ったりするのがベストですが、それらがない場合は、毒草を投げてこないように祈りつつ殴り合うしかありません。
ヤミウッチー
ヤミウッチーは、常にシレンと間合いを取ってきます。1マス開けたところをキープするのです。なので、物理的に殴ろうとしたらこっちから向かうしかありません。ということは、ヤミウッチーに先制攻撃をくらうしかないということです。
しかも、攻撃力が高い。3階に降りたてのときには1発2発で倒されちゃうくらい。通路でいきなり出会って先制攻撃を食らったらもうピンチ(もしくは死亡)です。ヤミウッチーは体力が低いのでなにか剣を装備していれば一撃で倒せるかもしれませんが、無い場合は一旦引いたほうが良さそうです。
ボウヤー
ボウヤーは、遠くから矢を放ってきます。なるべく矢が当たらないようにジグザグに動いて近づいて仕留めるしかありません。
そしてこの矢が他のモンスターに当たるのも厄介。シレンとボウヤーの間にモンスターが入ってもボウヤーは躊躇なく矢を放ってきます。そしてそのモンスターを倒しちゃったりしたら、きっちりレベルアップしやがります。クロスボウヤーになり、コドモ戦車になり、そして一発の矢で倒されちゃったりするのです。
三位一体
彼らが単独で現れてもキツイのに、まとまってやってくると大変です。周りをヤミウッチーに囲まれ、おばけ大根に毒草を投げられ、遠くからボウヤーに撃たれる。瞬殺されます。モンスターハウスなんかがあった日にゃ、絶望ですね。特に、3階に降りるまでに剣も盾も無い状態だと死の危険は無茶苦茶身近なものになります。
なので3階に降りるまでに十分レベルアップさせとけばいいんですが、食糧(おにぎり)事情を考えるとなかなかそうはいかない。食糧は必要なときに落ちていない、“ローグライクあるある”です。
最後に
しかし、手持ちのアイテムでそういう状況を打破して突破するのもローグライクの醍醐味です。倒れるその瞬間までしっかりと頭で考え、でき得ることをすべてやり尽くし、たとえ倒れようとも次のプレイに活かせる教訓を得て少しずつジリジリとクリアに向かって頑張る、それが『ローグ』です。
しかし、いつクリアできるんだろう。記録をつけてみて、むしろクリアできないんじゃないかと思ってたりします。
さて、また潜りに行きますか。
スマホ版『風来のシレン』、アップデート!不評だったUIが改善されたというので遊んでみた結果 - コバろぐ