ちょっと気になってた『ReversiQuest2（リバーシクエスト2）』というスマホゲームアプリのiOS版が配信開始となったのでさっそく遊んでみました。
このアイコンを見てピンと来る人は多いと思います。
このゲーム、見た目がかなりあのスーパーファミコンの名作『タクティクスオウガ』っぽいんです。
ReversiQuest2（リバーシクエスト2）とは
『ReversiQuest2（リバーシクエスト2）』は、戦闘システムにリバーシつまりオセロを採用したゲームです。『2』ですが前作とのつながりはないので未プレイでも問題なく楽しめますよ。
プレイヤーはすごろく風のボードを1マスずつ進み、イベントをこなしながらステージクリア目指します。
そのドット絵、SFC音源を再現したBGMなどで90年代のスーファミのような手触りを楽しめて、あの頃遊びまくってた人にはビンビンくるでしょう。
いや、このウィンドウの色とかフォントとかも、これは絶対に『タクティクスオウガ』ですやん。
東京ゲームショウ2017で発表されたPV動画もありますので、それを見てどれくらい『タクティクスオウガ』っぽいかを感じてください。
『ReversiQuest2（リバーシクエスト2）』の特徴
まるで『タクティクスオウガ』のようだ
さて、散々書きましたが、このゲームはどうにもこうにも『タクティクスオウガ』っぽい。
イベントシーンとかも、もうこれ『タクティクスオウガ』！？ってくらい『タクティクスオウガ』っぽいんです。
どうです、このウィンドウの色、フォント。顔グラフィックが正方形だったり、フィギュアアイコンの頭身が違ったりはするんですけども、ほぼほぼ『タクティクスオウガ』の雰囲気。
リバーシを採用した戦闘システム
このゲームの戦闘は独特で、リバーシいわゆるオセロのシステムを採用しています。白黒を交互に置いてひっくり返して…ってあれです。
駒の足元に白と黒の台があるのがわかるでしょう。オセロですね。
ただ気をつけたいのは、これでオセロして勝敗を決めるってわけじゃないんです。あくまでもひっくり返してダメージを与えたり回復したりするのが目的ですから。右上の敵のHPがゼロになるまでひっくり返せばいいんです。相手が詰んだらその場で勝ちになりますけど、そんなこと滅多にありません。
雰囲気を醸し出すフィルタ
また見た目の話に戻っちゃうんですけども、このスクショなんか画面がボヤけてるな、なんだか霞がかってるような、って思った人も多いと思います。
実は、これワザとなんです。こうなるようにワザとフィルタをかけています。
このフィルタは設定でオフにもできて、上の画像のフィルタを外すとこんなカンジです。
おおーハッキリクッキリ！
まぁこれは好みでいいんだと思うんですけど、当時のゲームの雰囲気を再現するためのこだわりのひとつですね。
『タクティクスオウガ』とは
さて、ここまで読んできて「『タクティクスオウガ』って何やねん！」という若い人もいるかもしれませんので、それをちょっと。
『タクティクスオウガ』は1995年にスーパーファミコン向けに発売されたシミュレーションRPGです。独特のクォータービューのグラフィック、深いストーリーなどで一世を風靡しました。
メッチャクチャ面白いので是非遊んでみてください。
基本無料+ゲーム内課金じゃなくて買い切りです
この『ReversiQuest2（リバーシクエスト2）』は無料でダウンロードできます。しかしそれで遊べるのは序章まで。
そこから先を遊ぶには購入しなければなりませんので気をつけて。しかし、序章を遊んでたら絶対どんどん遊びたくなっちゃいますけど。
ちなみにフルバージョンは840円です（セール期間中は600円）。
そして、現在は全9章のうち4章までが公開され、残りは今後のアップデートで追加されるとのこと。
しかし、基本無料のソシャゲばっかり遊んでるとマヒしちゃってますが、このクオリティのゲームが840円で遊べるなんてスゴいことですよ！
最後に
さて、『ReversiQuest2（リバーシクエスト2）』いかがです？
見る人がみたら見ただけで遊びたくなる、それくらいの懐かしさでしょう。
そして、懐かしさとともにリバーシを採用したシステムなど新しさも兼ね備え、新旧ゲーマーに訴えかける良ゲーと言っていいでしょう。
序章だけでもかなり遊べますから、とりあえず遊んでみることを強くオススメします。
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