コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

『翔んで埼玉』の原作コミックがなぜかウチにある

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

★Kindle本は安く買おう→【お買い得】現在進行形のKindleセール情報!【随時更新】


いよいよ公開された映画『翔んで埼玉』が好調みたいですね。映画化と聞いたときは「何で今さら?」って思いましたが、まぁ売れればオッケーですよね。

この『翔んで埼玉』、漫画が原作というのはみなさん知ってらっしゃると思います。描いているのは魔夜峰央先生。魔夜先生といえば『パタリロ!』。『パタリロ!』といえば「クックロビン音頭」。

『翔んで埼玉』とは

『翔んで埼玉』は1982年と1983年に計3回『花とゆめ』に掲載され、その後1986年発行の短編集『やおい君の日常的でない生活』に収録されました。前述のように作者は魔夜峰央さん。

当時、魔夜先生は所沢に住んでいて「住んでる人が書けばディスりじゃなくて自虐」ということで書き始めたそうです。ところがその後横浜に引っ越してしまって続きが描けなくなり(住んでないとただの悪口になる)、それゆえに中途半端に終わっているのが残念なところです。

「埼玉から東京に行くには通行手形がいる」「一生に一度は三越に行くのが埼玉県民の夢」「埼玉県民にはそこらへんの草を食わせておけ!」などなど、強烈に埼玉をdisり倒しますが、実は埼玉を愛してるんだなぁと思えるのは、きっとぼくが埼玉に住んでるからですね。

内容的には、ザックリ言うと埼玉と東京に引き裂かれた魔夜版『ロミオとジュリエット』。ホントにザックリですけど。ていうか帯にも“埼玉版『ロミオとジュリエット』”って書いてありました。

翔んで埼玉
(画像掲載元:このマンガがすごい! comics 『翔んで埼玉』【Amazon】

まぁ、普通に魔夜ワールドが広がってる漫画なので、『パタリロ!』が好きだったりすれば楽しんで読めるかと思います。それか埼玉が好きか(あるいは嫌いか)だったりしても楽しめるでしょう。

ちなみに、『翔んで埼玉』は2015年にその強烈なディスりっぷりをテレビ番組『月曜から夜ふかし』で紹介されてから、Amazonでも価格が高騰していたりしましたが、それがキッカケで「ちゃんとした価格で」復刊しました。それから3年ちょい、まさか映画になるとは思いもしませんでしたね。

翔んで埼玉
(画像掲載元:このマンガがすごい! comics 『翔んで埼玉』【Amazon】

『翔んで埼玉』がウチに!

そんな『翔んで埼玉』ですが、ウチにあります。

ほら。

翔んで埼玉

なぜこれがウチにあるかというと、カミさんの姉すなわちぼくの義理の姉がウチに送って来たからです。義姉は、テレビで話題になり復刻したときに即ウチにこれを送ってきました。

きっと、「お前らが住んでるのはこんな所なのだ!」と思い知らせるために送って来たのです!なんという意地悪な根性なのでしょう!「お前らが住んでる所はこれほど人から侮蔑されるべき県なのだ!いったん足を踏み入れたからには二度とその泥沼から這い上がれまい!ふははははは!」と言わんばかりです。

嘘。

本当は「こんなの知ってる?」って送って来ただけです。「知ってる」と言って終わっただけのハナシです。いつもお世話になっております、お義姉さん。

最後に

というわけで、そんな『翔んで埼玉』が映画になるとは思ってませんでしたね。映像化はちゃんとしてそうで面白そうです。

なので、観に行こうかどうか思案中なのであります。