埼玉西武ライオンズからポスティングシステムを利用してアメリカ球界への移籍を目指していた菊池雄星投手ですが、どうやら契約となったようです。
菊池雄星投手と契約合意に至ったのは、シアトル・マリナーズとのこと。
となると、イチロー選手と同チームとなるわけですから、やっぱりこれは菊池雄星投手にとっても有り難いチームとの契約ということになるんでしょうか。
菊池雄星、マリナーズと契約
どうやら、菊池雄星投手はシアトル・マリナーズと4年契約を結んだとのことです。
しかし、ファンクレド・スポーツというサイトのジョン・ヘイマン記者によると、実質7年と言っていい契約のようですね。
Kikuchi has an unusual deal. Has initial 4 year guarantee (3 years plus 2022 player option) but 4th year player option can be replaced by an additional 4 year guarantee for a total of 7 years by the #Mariners
— Jon Heyman (@JonHeyman) 2019年1月1日
このツイートに、3年目が終わったあと選手が希望すればトータル7年の契約が可能、みたいなことが書いてあります。長めの契約で安心させるといいよ、とかイチロー選手や岩隈投手がマリナーズに言ってたりして。
とにかく、マリナーズはこのオフに主力をガンガン放出してチーム再建に取り掛かったばかりです。もしかしたら菊池雄星投手はその再建の象徴としての役割があるのかもしれません。
その中で、この契約は雄星投手側にしてみたら有り難い契約だと言っていいでしょう(結果が出ないとどれだけ契約が残ってても捨てられるでしょうけども)。
2019年のアメリカンリーグ西地区の楽しみ
しかし、この契約で、我々日本人メジャーファンには楽しみが出来ましたね。
というのは、シアトル・マリナーズはアメリカンリーグ西地区のチームですから。アメリカンリーグ西地区には、大谷翔平選手がいるエンゼルスもありますよね。
そして、2019年は二刀流・大谷翔平は打者に専念します。
ということは!
マリナーズ・菊池雄星vsエンゼルス・大谷翔平という対決がメジャーリーグで実現するということです。
しかもこれ、花巻東高校の先輩後輩対決ですよ!大谷翔平選手は菊池雄星投手に憧れて花巻東に進学したとかいう話も聞きます。大谷翔平選手にとってもこの対決は楽しみでしょうね。
いやあこれはホンマに楽しみやわぁ!
最後に
しかし、まだ菊池雄星投手がマリナーズと契約合意したって段階ですからね。ここからキャンプを経てシーズンに入ったときに雄星投手がベンチにいるかどうかはまだわかりません。
もっと言えば、大谷翔平選手だってどうなるか。メジャーの競争も激しく厳しいですからね…。
しかし、期待して待ちましょう。きっとシアトルで、そしてロサンゼルスで“夢の対決”が実現するでしょう。