埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手。言わずと知れたライオンズのエースです。
その菊池雄星投手が、今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦するといいます。
菊池雄星、今オフメジャーへ、西武ポスティング容認 - プロ野球 : 日刊スポーツ
ええやんステキやん雄星くんなら出来るやん、と思います。
入団当時から比べると明らかにわかりますが、恐らく彼はメジャー用の身体をすでに作っています。今までメジャーに行った日本人投手はメジャーに定着してから身体がどんどん大きくなっていきましたが、菊池投手はすでにそういう身体になってきてます。
うん、意識高くていい。
しかし、このまま行っちゃっていいのかい納得できるのかい。
福岡ソフトバンクホークスが超苦手!
2018年8月24日、菊池雄星投手は福岡ソフトバンクホークス戦に先発しましたが、よく抑えたと言っていい内容だったものの敗戦投手に。
実は菊池雄星投手は入団してから今まで福岡ソフトバンクホークスを苦手としていて、この試合までに通算0勝13敗(18試合)なんです。つまり、ホークスに一度も勝ったことがない。
ちなみに、16勝して最多勝だった2017年、防御率も1.97でタイトルを獲っていますが6敗のうち4敗がホークスからだという徹底ぶりです。 巡り合わせもあるかもしれませんが、ホークスの中軸を打つデスパイネ選手と内川選手に打ち込まれているので(デスパイネ打率.385、4本塁打。内川打率.324、3本塁打)、苦手意識もあるんじゃないかなぁとは思っちゃいますね。
とにかく、ホントに勝てないんだぁ!
このままメジャーに行っていいのか
いやまあ、苦手とする球団があるというのはある程度仕方がないことだとは思います。しかし、エースが優勝を争うライバル球団にひとつも勝てないのはいかがなものか。
菊池投手は「優勝したい、日本一になりたい」という思いを遂げるためにメジャー行きを封印してきたそうです。これはライオンズファンも嬉しいでしょう。喜んで送り出したくなるでしょう。
でもその反面、ホークスから1勝くらいしてってよお…と思っちゃうんですよね。ここで記事タイトルですよ。
「菊池雄星は福岡ソフトバンクホークスに勝ってからメジャーに行け」って。
弱小をなぜか苦手にしてるとか、ローテーションの谷間の投手がどうしても勝てないとか、そういうのとは違うじゃないですか。チームのエースに成長して、優勝したいって言うなら、倒す相手は倒さなきゃいかん。
そうしないとメジャーからも「オー…ダイジナゲームニカテナイノカ…」とかいう評価をいただいたりするかも知れないし、本人も不完全燃焼になっちゃうんじゃないのか!
嘘。メジャーでの姿を楽しみにしてる
なんちゃって。
別にホークスに勝たなくてもメジャーに行って行って。苦手があるのはしゃーないしゃーない人間だもの。メジャーの入団会見でそこを突かれたら「だってあいつら強いんですもん」って言えばオッケーよ。そしてメジャーの強打者を抑えまくってくれ。
そんな日が来るなんて、今からワクワクする。
ただ、その前に日本でのシーズン最終登板をホークス戦に合わせてもらって、最後に勝手くれればいい(1勝はさせる)。
最後に
ただ、今年はライオンズの優勝に向かって頑張ってもらいたい。今年はライオンズにとってチャンスですからねぇ。
そして、それから大手を振ってメジャーに行ってもらおう。それを快く見送ろう。
入札する球団なかったりして(イヤなこと言うな)。
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