購読しているブログ「ニャオニャオ21世紀」にすごく目を引く記事タイトルがありました。
1975年〜2015年の海外のPC-RPGをレビューした527ページものカタログ!日本発のRPGもあるよ! - ニャオニャオ21世紀
1975年~2015年の?PC-RPGの?527ページの?カタログ?
なんじゃそりゃあああ!?!?!?
これ見たときホントに叫びましたね。
あ、ちなみに「ニャオニャオ21世紀」のnao(id:nyaonyaokun)さんは、このブログでも紹介したMSXっぽいランゲーム、『8bit run run go』を制作された方です。
『8bit run run go』 はMSXっぽいランゲームだった!レトロゲーム愛溢れるアプリです! - コバろぐ
で、さっそく問題のカタログを見てみました。鼻血が出ました。
CRPG BOOK
そのカタログのタイトルは、『CRPG BOOK』。コンピュータRPGの本。そのまんまですね。
この魅惑のカタログを公開しているのは、“CRPG Book Project”という非営利団体で、ライターやゲーム開発者、そしてゲームファンで構成されているそうです。つまり、わかってる人が手掛けているということですか。
取り上げられているゲームは1975年~2015年の世界中の(?)コンピュータRPGです。その数400以上!
それらのレビュー、コラムなどが時系列順に登場していきます。ただただ圧巻!
海外の企画ですから、当然英語なんですけども、ゲーム画像を見るだけでも楽しめますし、頑張って翻訳してもそれだけの価値は必ずあるでしょう(あとで必ず時間かけてやる)。
『Rogue(ローグ)』以前から!
1975年から網羅しているということは、『ローグ』、『ウィザードリィ』、『ウルティマ』といったコンピュータRPGの元祖と言われるゲーム以前のも掲載されているということです!すごくない?え?じゃあそれらは元祖じゃないじゃんって?まぁ、細かいことは置いといて。
つまり、『ウルティマ』の原型と言われる、リチャード・ギャリオット『Akalabeth』も載っているということです!
ほら、載ってる!すげえ!
もちろん、『ウィザードリィ』たちも!
そのほか、『バーズテイル』、『ファンタジー』、『オートデュール』、『マイトアンドマジック』、『ダンジョンマスター』、『ドラッケン』、『指輪物語』、『アイ・オブ・ザ・ビホルダー』、『ダンジョンハック』、『ディアブロ』、『バルダーズゲート』、『アークスファタリス』、『ネヴァーウィンターナイツ』、『ダンジョンシージ』、『フェイブル』、『オブリビオン』、『ドラゴンエイジ』、『スカイリム』、『レジェンド・オブ・グリムロック』などなどなどなど!!!!
これでもか!という数のRPGを見ることができます。
特筆すべきは、商業ベースだけでなく、インディーズのRPG(『ネットハック』や『ダンジョンクロウル』などのローグライクや『ドワーフ・フォートレス』など)もキチンと網羅されているところ。
まさに、RPGのクロニクルでございます(興奮)!
登場してるゲームについて書いてるよ!
・『ROGUE(ローグ)』というゲーム - コバろぐ
・巨大要塞を建設せよ!海外フリーゲーム『Dwarf Fortress』が楽しい - コバろぐ
日本のRPGも!
もちろん、数こそ少ないですが、日本のRPGもちゃんと入ってます。
『イース』、『ゼリアード』、『ドラゴンナイト』、『プリンセスメーカー2』、『ファイナルファンタジーⅦ』、『グランディアⅡ』、『Elona』などなど。『Elona』まで!?と思われるかもしれませんが、英語にローカラズされてますからね。おそらくここに挙げた本編に登場しているのは全部そう。『ドラゴンナイト』とか、いわゆるエロゲも入ってるのは素晴らしいと思います。
しかし、じゃあ他の日本のRPGは!?
心配いりません。ちょこっとですが、巻末のほうに日本のRPGだけの特集があります。
『ダンジョン』!『ブラックオニキス』!『ドルアーガの塔』!『ドラゴンスレイヤー』!『ハイドライド』!『ザ・スクリーマー』!
さらに『ザナドゥ』、『夢幻の心臓』、『ゼルダの伝説』、『ドラゴンクエスト』と続いていきます!
いや、これはすげぇわ。
登場してるゲームについて書いてるよ!
・イロイッカイズツ…初の国産RPG『ザ・ブラックオニキス』の話 - コバろぐ
・『ハイドライド』の衝撃 - コバろぐ
・『XANADU(ザナドゥ)』とかいう、ぼくがハマれなかったPCゲーム史上に燦然と輝く金字塔 - コバろぐ
・ドラクエのことを当時のパソコンゲーマー視点で語ってみる - コバろぐ
最後に
いや、これはもう酒飲みながらいつまでも見てられますわ。古くからのRPGファンにとってはバイブルと言っても全然いいでしょう。
翻訳しながらゆっくりゆっくり読んでいこうと思います。わからないところは飛ばしても全然問題ないし。何だったら画像見てるだけでシアワセだし。
RPGファンなら是非一度見てみてください!この濃ゆいRPGカタログを!
ここからどうぞ!
CRPG BOOK